マンホール物語

山口県山口市仁保中郷のデザインマンホール、パラボラアンテナ

ぶらりマンホール、KDDI山口衛星通信センター付近での撮影
山口の古くからの友人がツーリング先で撮影。
なんともいい感じのサビ具合です。
(グラデーション化されてます)
磨り減りや、ゴミが溜まっていない感じからすると、特別な敷地内に設置されているようですな! デザインを見てると、平たい面におわん型の受信機、スピーカー?。
Nの字が飛んでいるように見えるのは雷、稲妻かな。
YAMAGUCHIのロゴとOSUIがレイアウトされてますね。
このデザインマンホールをしばらく眺めていると、スターウオーズに出てきそうな雰囲気を感じちゃいます。



秘密基地は最新技術の塊
このデザインマンホールは山口県山口市仁保中郷にて設置されていました。
デザインマンホールのイラストにある「おわん型」の正体はパラボラアンテナです。
このパラボラアンテナはKDDIが管理している「KDDI山口衛星通信センター」にありました。
地球防衛軍の秘密基地にしか見えなんですけど。
デザインのイラストのNの文字は電気だと思います、パラボラアンテナから電波が送受信されている様子をデザイン化したマンホールなんですね。
世界最大の衛生通信施設だそうですが、なんでこんな田舎なのかしら?。
インド洋上の衛星との交信、太平洋上の静止衛星との交信、台風、地震が少ない等の条件を元にこの土地が割り出されているですね。
でも宇宙からの侵略者に対応は大丈夫なのかな。(^o^)
秘密基地だから大丈夫です!。
すごいぞ「KDDIパラボラ館」
様々な条件をクリアーして設置されたのが1969年で、敷地面積は東京ドーム約3個ぶんだそうです。
パラボラアンテナの大きさですが、直径34メートルが最も大きなサイズで、最小でも9.2メートル、23基のパラボラアンテナがあります。
ところでパラボラアンテナのパラボラって意味なんですが、「放物線」ですって!宇宙からの微弱な電波を捉えたり、送り出したりするのに最適な形なんですね。
ここの施設は一般公開もしていますので、だれでも世界最大級の衛生通信施設を間近で見学が可能です。
「KDDIパラボラ館」のWEBでは、 パラボラアンテナはなぜ白い? パラボラアンテナに雪は積もる? などや、施設の案内など見て楽しいページが盛りだくさんです。
AUのブースもチャッカリ設置されています。
KDDIパラボラ館の詳しくはこちら
仁保の素晴らしさ
地元地域の山口市仁保は中心を清流・仁保川が流れる純農村地域です。
1969年にKDDI衛生通信センターが設置
2000年に道の駅仁保の郷がオープン
特産物:「紅あづま」で作った芋焼酎、桃、ブドウ、農作物。
仁保産の米を使ったシフォンケーキ。
道の駅「仁保」の詳しくはこちら
写真の提供者
いつも山口県のデザインマンホールの情報を提供てくれているのは、 ツーリングチームの代表もしている弥永さんです。
いつもありがとうございます。