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東京都瑞穂町

デザインマンホール

瑞穂町にある箱根ヶ崎駅付近での撮影した、デザインマンホール

 

瑞穂町に住んでいる友人に画像を提供してもらいました!。
第一印象はカッコイイ!です。
イメージの説明します
中央の鳥は猛禽類?でしょうか勇ましい。
この鳥が止まっている木は、背景の木は?何でしょう。 外周の花は?
マンホールの上部にあるマークは?

 

ヒバリなのか?
瑞穂町の「町の鳥」はヒバリになっています。
ヒバリなのかな?
ヒバリの画像で確認しましたが、とても似ていないです!
マンホールのイラストからすると猛禽類に近いのではないでしょうか
猛禽類が瑞穂町に関係しているのか調べてみました。

瑞穂町と鷹の歴史
江戸時代に将軍徳川家の鷹場だったそうです。
東京には鷹場だったところがいろいろと残っています、鷹と付く地域名がそうです。
さらに、狭山丘陵(さやま きゅうりょう)に棲息する大鷹は、準絶滅危惧種であるために環境省の鳥獣保護区の特別保護地区に指定されています。
瑞穂町は狭山丘陵を抱えるため、町内では17 目41 科139 種と、比較的多くの鳥類 が見られます。
しかし近年では開拓開発が進み、環境の変化で保護区も狭くなっています。 こういった理由でデザインマンホールの蓋に選ばれたのだと思います。 
瑞穂町の「町の鳥」はヒバリなのにマンホールは別の鳥になっている?
実はヒバリを町や市のマスコットにしているところが多あります。
「東京都府中市のデザインマンホール」でヒバリについて解説しています。

大鷹の止まっている木は町の木、「松」のようです。
昭和53年1月20日制定されています。でもなぜ松だったのでしょ?、調査中です。
瑞穂町の町章(昭和40年4月28日制定)
マンホールの上部にあるマークは瑞穂町の「町章」でした。
瑞穂町:みずほちょう、の頭文字(ひらがな)の「み」を図案化しています。
円形は平和と団結を意味しています。
全体のイメージは飛ぶ鳥をかたどっていて、町の飛躍発展を象徴しています。
【町名の由来】 「瑞穂という名称には、格別の由来はなく、旧来の各村名にかかわりを持たぬ、豊穣を意味する縁起の良い美名が選ばれたもので、命名は時の東京府知事 岡田周造であった。」と記されています。その後昭和33年に旧埼玉県元狭山村の一部と合併しましたが、町名は瑞穂町となりました。

 

狭山茶の産地です
鷹の背景の木は、お茶の木で、円の外側にある花はお茶の花です。
江戸時代の後期から狭山茶の産地となり、現在では「東京狭山茶」として出荷されています。 茶の生産東京都内1位。お茶は昔からこの地域で栽培されていたようですが、「狭山茶」と呼ばれるようになったのは、1875(明治8)年に現・入間市内に製茶輸出会社の「狭山会社」が設立されてからだという話です。
編集後記
東京都瑞穂町は、トトロの森の狭山丘陵の西端に位置し、南部は在日米軍横田基地で占められているため人口は少ない町です。
狭山丘陵は宮崎駿が監督したアニメ映画『となりのトトロ』で舞台のモデルにもなったところです。 映画の公開後に狭山丘陵を意識する人に親しまれ、「トトロの森」と愛称されるようになりました。 映画のような雰囲気が今でも残るのは東京都側のみで、埼玉県側は宅地開発されてしまっています。 トトロの森を子供たちに残そうと運動している人もいますので興味のある方ご覧ください。

 

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