top of page

福岡県北九州市ドングリ

デザインマンホール

ぶらりマンホール、小倉駅付近で撮影

 

会社の上司が小倉に出張したときに撮影してくれました。

私がデザインマンホールの蓋を集めているのを知っていて、出張に出かけて時には 気にかけてくれています。(^^)
このデザインマンホールはよく見ると文字やマーク(市章)が無いんですね。
植物の実がデザインマンホールの蓋に目いっぱい描かれています。
この植物と地域に深い関係があるようです?。
見た目にはドングリですが・・。

北九州市のシンボルツリー?
デザインマンホールに描かれている樹木、花、鳥に関しては、市のシンボルに選べれていることが多いです。

北九州市の花が「ひまわり」と「つつじ」らしいです
北九州市の木は「イチイガシ(一位樫)」となっていました。


イチイガシってどんな樹木なんでしょうか?
ブナ科の常緑大高木で、幹は、枝分かれが少なく真直ぐ伸び、高さ30m以上になり、幹は直径1m以上に成長する樹木です。

 

イチイガシは 雌雄異花同株で葉の表と裏では随分と色と手触りが違ってきます。

 

見姿がかっこ良くて、材質はとても堅牢でありながら耐水性、防水性、防火性に優れていたそうです。
そのために、建築材料や農機具などに好んで使用されていたのでしょう。
またイチイガシの実はドングリなのです。
しかも生で食べることができます、たのドングリはとても渋くて食えません!
イチイガシのドングリのお陰で戦争時代の食糧難に利用もされていたそうです。
さらに、その実から採取されたデンプンでコンニャクも作られていたそうです。
イチイガシってなんだか、すごいですよ。

イチイガシについてもう少し調べてみました。
名前の由来は、「神聖な木」の意味‥斎樫(さいかし)が訛ったものとも言われています。
そんな、優れた樹木が大量にあったから市の発展にもつながってきたのでしょう。
少なくなってきたイチイガシを守るため、昭和49年に北九州市のシンボルツリーに定められています。

 

デザインマンホールの中央から4方に枝が伸びているのは、市の発展に貢献してきたイチガイシのイメージであり、
中央部分が網目の放射状になっているのは、今後さらなる市の発展を表現していると思います。
 

bottom of page